名古屋市千種区の「かなやま」は、美味しい和食を楽しみたい方や記念日デート、接待におすすめの日本料理店
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和食に合うのはやっぱり日本酒?おすすめのお酒について解説!
2024/06/26
お酒を飲むにあたって、つまみになる料理が欲しいと思いませんか?和食を食す際に、お酒が欲しいと思ったとき真っ先に日本酒を連想する方も多いでしょう。しかし日本酒のほかにも、和食に合うおすすめのお酒はいろいろとあるのでここで紹介します。

1.和食に合うお酒について紹介
和食に合うお酒として、日本酒をイメージする方も多いでしょう。確かに和という部分で共通しているので、日本酒はおすすめです。しかし日本酒のほかにも和食とともに飲みたいおすすめのお酒がいくつかあるので、ここで紹介します。

1-1.和食に合うお酒は多岐にわたる
和食に合うお酒を見てみると、日本酒のほかにもいろいろな種類が実は当てはまります。たとえばビールなどは、和食との相性は良好です。その他にも梅酒や焼酎、サワーなどもおすすめです。種類によってはカクテルと合わせて楽しむという方法もあります。ワインも合いますが、赤ワインと魚介類を使った料理はあまりおすすめできません。生臭さが前面に出てきてしまう恐れがあるので、白ワインを合わせると良いでしょう。

1-2.味によって変えるのがおすすめ
和食の中にもいろいろなメニューがあって、それぞれにマッチするお酒があります。たとえば濃いめの味付けの料理であれば、パンチのあるお酒を合わせるのがおすすめです。逆に薄味の料理の場合、さっぱりした味わいのお酒を合わせると良いでしょう。伝統的な和食には、やはり日本酒がマッチします。一方肉を使っているようなオリジナリティの高い創作料理の場合、ワインを注文するのも一考です。ビールやスパークリングワインのような発泡系のお酒は、幅広い和食に合わせられるのでおすすめです。

1-3.寿司に合うお酒とは?
和食と言えば、寿司は外国でも広く知られている大量的な料理でしょう。寿司の場合、日本酒のほかにも発泡系のお酒は相性が良好です。ただしコクが強くて個性のあるビールは、寿司の繊細な味を邪魔してしまう場合があるので注意してください。またマグロやカツオは結構個性が強いので、赤ワインのようなコクのあるお酒を持ってきても良いでしょう。

2.和食と日本酒の関係
和食を食す際に、やはり日本酒をお供にしたいと思う人も多いでしょう。日本酒と一言でまとめられがちですが、その中でもいろいろな種類があります。

2-1.日本酒は4種類に分類できる
日本酒は、大きく4種類に分類できます。それは薫酒、爽酒、醇酒、熟酒です。それぞれ、香りや味わいが違ってきます。薫酒とは吟醸酒や大吟醸酒が当てはまります。フルーティな味わいのするのが特徴で、飲み口はすっきりしているのが特徴です。和食の場合、刺身やおひたしのようなメニューにマッチするでしょう。

爽酒の香りは比較的穏やかなのが特徴です。本醸造酒や生酒のような日本酒が当てはまります。すっきりとした飲み口なので、幅広い和食に合わせられるでしょう。とくに茶わん蒸しのような、少し甘味のあるメニューとの相性が良好です。

醇酒は純米酒などが該当します。お米のうまみがダイレクトに感じられるものが多く、コクのあるお酒が当てはまると思ってください。少し個性的な味付けの料理、具体的には肉料理系と合わせるお酒としておすすめです。

熟酒は文字通り、長期間熟成させたお酒のことです。濃厚な味のものが多いので、脂が多く濃い味付けの料理などとの相性が良いのでおすすめと言えます。和食の場合、たとえば豚の角煮のようなメニューとの相性は良好でおすすめです。

2-2.会席料理の場合順番で分ける
会席料理のお供に日本酒を持ってくるのも一つの方法です。会席料理の場合、順番に合わせて飲むお酒を使い分けるのも一考と言えます。

まず乾杯の際には、発泡系の日本酒がおすすめです。アルコール濃度が低く、さっぱりした味わいのあるものと合わせましょう。前菜やお吸い物には生酒のようなお酒を冷やで合わせるのがおすすめです。冬場厳しい寒さの際には、新酒を少量味わうやり方もおしゃれです。

煮物料理には、冷やの純米酒がマッチするでしょう。煮物は地域によって味の濃さなど、調理のやり方も違ってきます。純米酒には濃醇から端麗なものまで、バラエティに富んでいるのでおすすめです。焼き魚のような焼き物系の和食との相性も良好です。

揚げ物や茶わん蒸しに合わせたければ、普通酒がおすすめと言えます。普通酒をお燗にすると、さらに相性が良くなります。デザートが最後に登場したのであれば、古酒を合わせてみるのがおすすめです。10~15年といった長年貯蔵して熟成させてきたお酒は、重厚でありながらまろやかな香りを感じられます。食後酒としてもってこいのお酒です。

3.まとめ
和食に合うお酒として真っ先に日本酒を連想する人は多いかもしれません。確かにその通りですが、そのほかにも和食に合うお酒はいろいろとあります。また会席料理など料理の順番に合わせて、お酒も変えてその変化を楽しむのも一つの方法です。

「かなやま」では酒蔵から直送されたお酒を各種用意しております。三河湾でとれた食材を直送で調理しておりますので、食材の持つうまみを堪能できるはずです。興味のある方は一度お立ち寄りください。
和食に合うのはやっぱり日本酒?おすすめのお酒について解説!
和食に合うのはやっぱり日本酒?おすすめのお酒について解説!
日本酒のアルコール度数は高い?日本酒度数についてもご紹介
2024/06/26
日本酒は、他のお酒と比べてアルコール度数の高いイメージがあるものの、実際のところどうなのでしょう。また、アルコール度数以外に、日本酒度数も存在します。アルコール度数や日本酒度数によって、味わいがどう変わるのか気になるところです。ここでは、日本酒のアルコール度数の高さや、日本酒度数の概要についてご紹介します。

1.日本酒のアルコール度数とは?
日本酒のアルコール度数は、どれぐらいなのでしょう。他のお酒との違いをご紹介します。

1-1.日本酒のアルコール度数は?
日本酒のアルコール度数は、一般的に15度~20度程度です。市販されている多くの日本酒は15度~16度の範囲にあり、種類や製造方法によって若干の差があります。また、特別な日本酒や生酒、原酒などは20度前後のアルコール度数を持つこともあります。22度以上は雑種やリキュールに分類されるため、日本酒と同じ製法で作られていても日本酒と呼ばれません。

1-2.他のお酒とのアルコール度の違い
日本酒と他のお酒のアルコール度は、次のようになります。

ビール:5度前後
ワイン:10~15度前後
日本酒:15度前後
焼酎:20~25度前後
ウイスキー・テキーラ:40度前後

日本酒のアルコール度数は15度から20度程度であり、これは同じ醸造酒であるビールやワインと比べて高めです。蒸留酒である焼酎やウイスキーやテキーラと比べると低くなりますが、日本酒は醸造酒では度数が高めのお酒です。蒸留酒は醸造酒をさらに蒸留しているため、アルコール度数が高くなっています。

1-3.アルコール度数による味わいの違い
日本酒は一般的に、アルコール度数が高いほど重厚な味わいがあり、飲みごたえがあります。逆に、アルコール度数が低い日本酒は軽やかな口当たりで、華やかな香りを楽しめるでしょう。

2.日本酒度数とは?
「日本酒度数」は、日本酒に含まれる糖分の量を示し、発酵度合いや甘さ・辛さの基準になります。値がマイナスだと糖分が多く甘口、プラスだと糖分が少なく辛口になります。ただし、味の感じ方は個人差があるため、指標の1つとして参考にしてください。

2-1.糖分が多いとマイナスである理由
常識的に考えると、糖分の多い方がプラス、少ない方がマイナスという表記の方が、理にかなっている気がします。日本酒度数において、糖分が多いとマイナスになる理由は、測定方法に関係しています。日本酒度を測定する際は、日本酒が水より重いか軽いかが基準です。糖分が多いと水よりも重くなり、日本酒度計が沈むためマイナスとなります。逆に、糖分が少ないと水よりも軽くなり、日本酒度計が浮くためプラスとなります。

2-2. 「+5」の日本酒はどのくらい辛口?
日本酒は、日本酒度数のプラス値が高いほど辛口、マイナス値が増すほど甘口です。「+5」は、日本酒度においては甘口になります。味の指標は、次のようになります。

・+6以上:大辛口
・+3.5~+5.9:辛口
・+1.5~+3.4:やや辛口
・−1.5~-3.4:やや甘口
・-3.5~−5.9:甘口
・−6以上:大甘口

2-3. 「辛口」とはどんな味?
辛口の日本酒は、口当たりがキリッとしていて、さっぱりとした味です。糖分が少なく、酸味や苦味が強く感じられるためです。唐辛子やわさびのような辛味ではありません。料理との相性が良く、食中酒として人気があります。

3.アルコール度数の高い日本酒を楽しむコツ
アルコール度数の高いお酒を楽しむコツは、次の3つがあげられます。

3-1.アルコール度数に合わせ飲み方を変える
日本酒のアルコール度数は、他のアルコールと比較すると中間的な位置づけです。ただし、種類によってはアルコール度が高いものもあり、刺激的なアルコール感がありながらも濃厚な味わいが楽しめます。冷やして飲むとアルコールの刺激が和らぎ、味わいが際立ちます。ロックや炭酸で割りもおすすめです。

3-2.適量を飲む
飲酒は、健康に影響を及ぼす可能性があります。高アルコールの日本酒を楽しむ場合は、適度な量を心がけることが重要です。厚生労働省は、1日のアルコール摂取量の目安を平均約20gとしていますが、個人の性別や年齢、耐性によって異なります。節度のある飲み方をしましょう。

3-3.日本酒と一緒に和らぎ水を飲む
日本酒を楽しむ際には、「和らぎ水」と呼ばれる水を一緒に飲むことが効果的です。和らぎ水は、日本酒を飲む際に胃や腸の刺激を和らげ、体内のアルコールを中和することで二日酔いを予防し、脱水や胃への負担を軽減します。これにより、日本酒の飲み過ぎを防げます。

4.まとめ
日本酒のアルコール度数は15度~16度で、お酒全体でみると中間的な位置づけです。しかし、アルコール度の高いものもあるため、和らぎ水と一緒にのんだり、適量にとどめたりするなど節度を持って飲むようにしましょう。

「かなやま」は、名古屋市千種区に店舗を構える日本食料理店です。地元の食材を使った料理の提供をしており、料理に合うアルコールも豊富に取り揃えております。季節に合わせた日本酒や、ワイン、ビールなどをお楽しみいただけます。ご家族でのお食事や接待など、さまざまなシーンでお気軽にご利用ください。
日本酒のアルコール度数は高い?日本酒度数についてもご紹介
日本酒のアルコール度数は高い?日本酒度数についてもご紹介
日本酒には趣味期限が存在する?おいしく味わうためのポイントをご紹介
2024/06/26
食べ物を購入する際、賞味期限や消費期限を確かめる方がいます。繊細な味や香りを楽しむ日本酒についても、賞味期限をチェックしておきたいと思うかもしれません。日本酒も経年劣化が起きやすいため、適切な方法での管理が求められます。今回のコラムでは、日本酒の賞味期限や適切な管理方法について詳しく解説します。

1.日本酒には賞味期限が存在する?
加工食品を販売する際、食品衛生法に基づいた賞味期限や消費期限の表示が必要です。一方で、日本酒のラベルには賞味期限に関する記載がありません。ここでは、日本酒の賞味期限について解説します。

1-1.日本酒には賞味期限の表示義務がない
日本酒には賞味期限の表示義務がありません。日本酒にはアルコールが含まれています。アルコールには殺菌作用があり、未開封の状態なら長期間の保存が可能です。お酒は腐敗が起こらないため、賞味期限を表示する必要がありません。

日本酒と同じように、ワインやウイスキーなどの度数の高いアルコールについては、賞味期限の記載がありません。一方で、ビールや発泡酒などの度数の低いアルコールについては、賞味期限が表記されています。

1-2.製造年月が表記されている
日本酒のラベルに表記されているのは製造年月です。日本酒の製造年月とは、商品として完成した年月のことを指しています。

日本酒の製造方法はさまざまです。熟成させてから瓶詰めする日本酒がある一方で、瓶詰めしてから熟成させる日本酒もあります。日本酒によって工程が異なるため、日本酒として販売可能になった状態を製造年月として表記しています。

2.日本酒をおいしく味わえる期間
アルコールの濃度が高い日本酒は、未開封の状態なら長期の保存が可能です。ただし、時間の経過と共に少しずつ風味が変化します。日本酒はおいしく味わえるタイミングで瓶詰めされているため、購入後は早めに味わうのが良いでしょう。ここでは、通常の日本酒と生貯蔵酒の賞味期限の目安について解説します。

2-1.通常の日本酒や吟醸酒の場合
適切な状態で保管された日本酒の、おいしく味わえる期間は1年です。ただし、吟醸酒の場合は、8か月が目安です。

吟醸酒は通常の日本酒に比べて、精米歩合が60%以下になっています。大吟醸酒の精米歩合は50%以下です。繊細でフルーティーな味を楽しめる吟醸酒ですが、時間の経過で風味が大きく変わるため、早めに味わうのがおすすめです。

2-2.生酒や生貯蔵酒の場合
生酒や生貯蔵酒の、おいしく味わえる期間は半年です。日本酒の中には、加熱処理を行わずに販売する種類があります。

火入れを1度だけ行う生貯蔵酒や火入れを行わない生酒は、通常の日本酒に比べると鮮度の維持が難しいという特徴があります。時間の経過で風味が大きく損なわれる場合もあるため、できる限り早めに飲むのがおすすめです。

3.日本酒をおいしく味わうためのポイント
日本酒をおいしく味わうには、適切な保存が重要です。ここでは、日本酒をおいしく味わうために押さえておきたい、3つのポイントをご紹介します。

3-1.適切な温度管理を心掛ける
日本酒をおいしく味わうには、適切な温度管理が欠かせません。通常の日本酒の場合、15度以上での保存がおすすめです。

温度が高くなると、通常よりも熟成が進んでしまいます。また、老香と呼ばれる好ましくない香りが出てくることもあります。日本酒の色合いが濃くなることもあるため、高温での保管はできるだけ避けるのが良いでしょう。

3-2.紫外線を避ける
日本酒は紫外線の影響を受けやすいアルコールのひとつです。日光の当たりやすい場所や蛍光灯に近い場所で保管すると、徐々に風味が変わってしまいます。

また、紫外線の影響を受けると、日光臭と呼ばれる独特の臭いが発生します。紫外線の影響をできるだけ防ぐには、新聞紙にくるんだり、温度の低い場所で保管したりするのがおすすめです。

3-3.縦置きで保存する
日本酒はワインと同じように、酸化しやすいアルコールのひとつです。開封前の日本酒については問題ありませんが、一度でも抜栓した日本酒には酸素が瓶の中に含まれています。

横置きに保管すると、酸素が日本酒に触れる面積が大きくなってしまいます。縦置きで保管したときよりも、酸化が進みやすくなるでしょう。火入れを行っていない生酒は酸化の影響を受けやすいため、縦置きで保管しておくのがおすすめです。

4.まとめ
日本酒には食欲を増す効果があり、食事の前に食前酒として飲むなら食事をよりおいしく味わえます。楽しいひとときを過ごすには、賞味期限のチェックが重要です。日本酒には賞味期限の表記がありません。ただし、製造年月を確かめておくと、おいしく味わえる期限がわかります。

「かなやま」は名古屋市に構える和食店です。四季折々の料理を地元食材と共に味わえます。季節ごとの日本酒を多数用意しており、こだわりのメニューと共に味わえるのが強みです。

愛知県で製造されている日本酒をはじめ、全国各地で造られているこだわりの日本酒を用意しました。店頭には並んでいない日本酒についても、事前にご予約いただければご用意が可能です。名古屋市内でおいしい日本酒を食事と一緒に楽しまれたい方は「かなやま」にお越しください。
日本酒には趣味期限が存在する?おいしく味わうためのポイントをご紹介
日本酒には趣味期限が存在する?おいしく味わうためのポイントをご紹介
日本酒一合の量とは?一合の純アルコール量やカロリーもご紹介
2024/06/26
日本酒を測る単位は、ミリリットルではなく一合という単位が一般的です。しかし、あまり使用しない単位であるため、一合がどれぐらいの量か想像がつかない方も多いでしょう。また、合以外にも、お酒を測る単位があるか気になるところです。ここでは、日本酒一合の量や、含まれる純アルコール量やカロリーについて詳しくご紹介します。

1.日本酒を測る単位
日本酒を測る単位としては、ミリリットルではなく一合という単位の用いられるのが一般的です。また、一合のほかにも、一勺や一升、一斗という単位があります。では、それぞれの単位について見てみましょう。

1-1.一合
日本酒1合は、約180ミリリットルです。日本酒の瓶や杯の容量を測るときによく使われます。計量カップ一杯よりも少し少ない量で、ワンカップの日本酒は一合サイズとなります。

1-2.一勺
日本酒一勺は、約18ミリリットルです。一合の10分の1で、おちょこ一杯分の容量となります。大さじ一杯よりも、少し多い量です。一合より小さな容量を測るために使われます。

1-3.一升
日本酒一升は、約1.8リットルです。一升は一合の10倍の量で、大きな瓶や樽の容量を測るときによく使われます。お酒以外では、お米を測る単位としても用いられています。日本酒の一升瓶が、一升の容量です。

1-4.一斗
日本酒一斗は、約18リットルです。一斗は一升の10倍の量で、大量の日本酒を扱う場合に使われます。業務用油の入れ物として見かけることのある一斗缶が、一斗の容量です。

2.日本酒一合は適正な酒量?
日本酒一合は、コップ一杯ほどの量なので、適正量のイメージがあります。では、日本酒一合には、どれぐらいの純アルコールが含まれるのでしょう。

2-1.日本酒一合の純アルコール量
お酒に含まれる純アルコール量を算出する数式は「お酒の量×アルコール濃度×アルコール比重(0.8)」です。一合で当てはめてみると、「180ミリリットル×15%×アルコール比重(0.8)」になります。数字に直すと「180×0.15×0.8=21.6」となるため、純アルコール量は21.6グラムです。

2-2.日本酒一合は健康的な飲酒量?
厚生労働省は、適正酒量として純アルコール量20グラムほどと定義しています。日本酒一合に含まれる純アルコール量は21.6グラムであるため、適正量といえるでしょう。昔から、日本酒一合は、適正な飲酒量の目安として用いられてきた歴史もあります。

2-3.お酒別の適正量
お酒によって純アルコール量は異なるため、種類によって適正量が違います。代表的なお酒の適正量を見てみましょう。

・日本酒:1合(180ミリリットル)
・ビール:中瓶1本(500ミリリットル)
・ワイン:1/4本(約180ミリリットル)
・焼酎: 0.6合(約110ミリリットル)
・ウイスキー:ダブル1杯(60ミリリットル)

3.日本酒の一合あたりのカロリーと糖質
日本酒はお米から作られているため、カロリーや糖質の高いイメージがあります。しかし、他のお酒と比較すると、日本酒は飛びぬけてカロリーや糖質が高いわけではありません。では、日本酒一合に含まれるカロリーや糖質は、どれぐらいなのでしょう。

3-1.日本酒一合に含まれるカロリー
日本酒一合に含まれるカロリーは、200キロカロリー程度です。ただし、具体的なカロリーは、日本酒の種類やアルコール度数、糖度などによって多少異なる場合があります。甘口の日本酒やアルコール度数が高い日本酒は、相対的にカロリーの高くなる傾向があります。

茶碗一杯のごはんは約234キロカロリーであるため、日本酒の方が低カロリーです。また、食パン一枚は約149キロカロリーであるため、食パンよりは高いものの、バターやジャムを加えると食パンのカロリーは上がります。したがって、日本酒はごはんやパンよりもカロリーが低めといえます。

3-2.一合あたりの日本酒の糖質は
日本酒一合の糖質は約6.5グラムで、茶碗1杯分のごはんの糖質は約53.4グラム、食パン1枚の糖質は26.6グラムです。お米から作られているにもかかわらず、日本酒の糖質はごはんや食パンよりも控えめであることが分かります。

3-3. 日本酒は太りやすい?他のお酒とカロリーを比較
一合当たりのお酒のカロリーは、次のようになります。

・日本酒(純米酒):約184キロカロリー
・ビール(淡色):約70キロカロリー
・ワイン(赤):約122キロカロリー
・焼酎(乙類):約259キロカロリー
・焼酎(甲類):約365キロカロリー
・ウイスキー:約421キロカロリー
・缶チューハイ:約92キロカロリー

180mlあたりのカロリーで見ると、日本酒は高めです。しかし、カロリーの低いビールでも、通常の飲酒量で比較すると中瓶(500ml)で約200kcalとなります。そのため、日本酒が特別に高カロリーというわけではありません。

4.まとめ
一合は昔ながらの容量の単位で、近年は日本酒で用いられることはあまりありません。しかし、お店で日本酒を注文する際には使用することもあるので、一合=約180mlと覚えておきましょう。

名古屋市千種区の「かなやま」は、地元の食材を使った日本料理の提供をしております。アルコール類も充実しており、季節に合わせた日本酒やワイン、ビールなどをお選びいただけます。おいしい和食をお望みの方は、お気軽にお越しください。
日本酒一合の量とは?一合の純アルコール量やカロリーもご紹介
日本酒一合の量とは?一合の純アルコール量やカロリーもご紹介
日本酒に合うおつまみは?日本酒のタイプ別のおすすめおつまみをご紹介
2024/06/26
日本酒は、おつまみと一緒に飲む方が味も引き立ちおいしく飲めます。しかし、日本酒といっても色々な種類があり、ベストマッチのおつまみと合わせる方が、満足度も高くなります。日本酒のタイプごとに、どのようなおつまみが合うのか気になるところです。ここでは、日本酒のタイプ別のおすすめおつまみやレシピをご紹介します。

1.日本酒に合うおつまみ
日本酒に合うおつまみは、焼き鳥やおでんなど、さまざまなものが思い浮かびます。基本的には好きなおつまみを選んで構いませんが、味を引き立てるには日本酒のタイプに合わせて選ぶのがおすすめです。日本酒には、薫酒・爽酒・熟種・醇酒の4種類があり、それぞれ相性の良いおつまみが異なります。タイプ別のおすすめおつまみは、次のようになります。

1-1.薫酒(くんしゅ)
薫酒はその名の通り、華やかな香りを特徴とする日本酒です。吟醸酒や大吟醸酒に多く見られます。フルーティな香りやフローラルな香りが強く、芳醇なアロマを感じられるのが特徴です。味わいは軽快で、爽やかさがあります。酸味もほどよく、甘味と酸味のバランスが抜群です。薫酒は、華やかな香りと軽やかな味わいを活かすため、軽めで香りを損なわないおつまみが合います。

・刺身:繊細な味わいの魚介類は、薫酒の香りと調和し、とくに白身魚や貝類が合います。
・寿司:酢飯の酸味と魚の旨味が、薫酒のフルーティな香りとよく合い、握り寿司や巻き寿司と相性がぴったりです。
・カプレーゼ:バジルの香りと薫酒の香りが、お互いを引き立て合います。

1-2.爽酒(そうしゅ)
爽酒は、軽快ですっきりとした味わいが特徴です。香りは控えめで、爽やかで清涼感のある香りが感じられます。口当たりが柔らかく、さらっとしているため、飲みやすいのも特徴です。一般的には普通酒や本醸造酒に多く見られます。爽酒は、軽快で爽やかな味わいを活かすため、あっさりした料理や軽いおつまみが合います。

・枝豆:塩茹でした枝豆はシンプルながら、爽酒のすっきりとした味わいにぴったりです。
・冷や奴:シンプルな冷や奴は、爽酒の爽やかさを引き立てます。ネギや生姜、大葉を添えるとさらに相性が良いでしょう。
・白身魚の刺身:ヒラメやタイなどの白身魚の刺身は、軽やかな爽酒と調和します。
・天ぷら:エビや野菜の天ぷらは、爽酒の軽さとバランスが抜群です。天つゆや塩でシンプルに楽しむと良いでしょう。

1-3.熟酒(じゅくしゅ)
熟酒は長期間熟成された日本酒で、深い味わいや香りが特徴です。ドライフルーツやナッツ、カラメルのような複雑で深い香りが感じられます。熟成によって味わいが濃厚になり、甘味や酸味、旨味、苦味がバランス良く感じられます。まろやかな口当たりと、複雑な余韻が楽しめ、温めることでさらに風味が引き立つお酒です。その複雑な風味を活かすため、濃厚な味わいの料理やおつまみが合います。

・肉料理:ローストビーフや鴨のロースト、豚の角煮など、風味豊かな肉料理が熟酒の旨味を引き立てます。
・燻製食品:スモークサーモンやスモークチーズ、燻製ナッツなどの燻製食品は、熟酒の香りと相性が抜群です。
・干物:ホッケやアジの干物、しめ鯖などの干物は、熟酒の深い味わいとよく合います。
・甘辛い料理:照り焼きチキンやすき焼きなどの甘辛い味付けの料理も、熟酒の複雑な味わいと合うのでおすすめです。

1-4.醇酒(じゅんしゅ)
醇酒は、コクのある濃厚な味わいが特徴の日本酒です。米の旨味がしっかりと感じられる濃厚な味わいが特徴で、甘味や酸味、苦味、渋味のバランスが良く重厚感もあります。香りは比較的豊かで、熟成によるまろやかなアロマが感じられます。米やナッツ、カラメルのような香りが特徴的です。醇酒はその濃厚な味わいを活かすため、旨味の強い料理やコクのあるおつまみが合います。

・焼き鳥:とくにタレ焼きの焼き鳥は、醇酒の甘味とコクにマッチします。ねぎまやつくねなど、味がしっかりしているものもおすすめです。
・照り焼き:鶏の照り焼きや魚の照り焼きなど、甘辛いタレが醇酒とぴったりです。
・揚げ物:天ぷらや唐揚げ、コロッケなど、油で揚げた料理は、醇酒のコクと調和します。
・鍋料理:すき焼きや寄せ鍋、味噌仕立ての鍋など、具材の旨味が溶け込んだ鍋料理は、醇酒の濃厚な味わいを引き立てます。

2.日本酒におすすめのおつまみレシピ
日本酒に合うおつまみは、家にあるもので簡単に作ることが可能です。簡単に作れる日本酒におすすめのおつまみは、鶏ときゅうりの梅肉和えです。

2-1.材料
鶏ときゅうりの梅肉和えは、さっぱりとした味わいで、きゅうりのシャキシャキした歯ごたえも楽しめます。

・きゅうり:1/2本
・鶏胸肉:30g
・梅干し:2〜3個
・大葉:2〜3枚
・塩:ひとつまみ
・ゴマ:適宜

2-2.作り方
1.きゅうりと大葉は千切りにしてからボウルに入れ、少量の塩を振りかけて軽く揉み、しばらく置いて水分が出たらぎゅっと絞って水気を切る
2.鍋に湯を沸かして鶏胸肉を茹で、冷ましてから手で裂く
3.梅干しを叩いてペースト状にし、梅肉とゴマをしっかり混ぜる
4.ボウルに裂いた鶏胸肉と絞ったきゅうり、大葉を入れ、梅肉ソースを加えて全体が均一に混ざるようによく和える

3.まとめ
日本酒のおつまみは、タイプに合わせて選ぶとより味わいを楽しめます。自分なりのベストマッチのおつまみを見つけましょう。

「かなやま」は、名古屋市千種区の日本料理店です。日本酒をはじめ、さまざまなアルコールメニューをご用意しており、和食と一緒にお楽しみいただけます。特別な記念日や接待など、お気軽にご利用ください。
日本酒に合うおつまみは?日本酒のタイプ別のおすすめおつまみをご紹介
日本酒に合うおつまみは?日本酒のタイプ別のおすすめおつまみをご紹介